那須塩原市の黒磯駅周辺のカフェやショップを会場に、アートイベント「アート369フェスティバル」が初開催されています。
開催期間は2019年3月16日(土)~24日(日)まで。<詳細はこちら>

参加アーティストは、写真集『未来ちゃん』を代表作に知られる川島小鳥さん、他6名。
今回、各店舗にアート作品を展示し、それを巡る、いわゆる“アートラリー”という形での実施です。
このアートラリーイベントが初めて黒磯で開催されたのは、実は去年の8月。
ABC(art,beat,community)として企画運営したのは、今回も会場となっている、Dear, Folks and Flowers の樋爪さん。
前回は、自身の友人のアーティストを呼んで、宣伝なども予算などないなかでの実施でした。
企画に至った事の発端はショウゾウさんが、momocaさん(アメリカ在住でバークレーにレストランを構える世界的に有名なシェパニーズなどをクライントに持つすごい方)の展示を行うからよろしく!の発言を受けてとか!?
それでも12店舗を会場に、黒磯のアート/カルチャーとして発信し、今までにない刺激と、人のつながり(特に今回は若者たちの)が垣間見える黒磯のパワーを発揮してくれました。
そこでの実績があったから、今回主催者が市に変わっても、同じ店舗が協力してくれ、スムーズに実施ができたのだと実感しています。

樋爪さんにいたっては、以前お話したときに「自分は移住者だから、住む場所として選択した場所が、いつまでもわくわくするような場所であって欲しい」とおっしゃっていたのがとても心に残っていて、とても共感。
生まれ育った場所でもない場所を「住む場所」「生きる場所」として選んだからには、その場所が「ここを選んでよかった」と思える場所であって欲しい。
そんな場所を自ら創り、まわりにも大きな影響を与えている彼、やっぱり只者ではないと思うのです(笑)

多くの方に、黒磯のアート/カルチャーが届きますように。
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